2011年4月 5日 震災から約1ヶ月が経過して。

こんにちは、歯科経営コンサルタントの河合良一です。

3月11日の大震災からまもなく1ヶ月が経過します。
今回の震災で被災した方々へ、心からお悔やみ申し上げます。

震災からの日々は私にとっても、おそらく人生で最も濃い数週間でした。

震災の2日後に東北の被災地に赴き、津波で家が全壊してしまった身内の救出や、近隣の避難されている方々へ僅かながらの物資を届けてきました。


あまりにも甚大な被害状況、そして多くの被災された方々を目の当たりにし、自分の無力さを痛感しましたが、家族と関東へ脱出ができたのは幸運でした。

また、先週末も個人的に福島県に行ってきました。現地では原発の不安も増大し続けており、風評被害、情報の錯綜など現地の人たちにとっては、混乱と不安な日々が未だ続いています。

現地では、離れた地域にいると実感しづらい様々な恐怖心、不安感が襲ってきます。余震の度に緊張感が高まります。

しかし、そんな中でも街は徐々に動き出していました。歯科医院は診療を開始し、飲食店やコンビニなども「頑張ろう●●市」などと大きく掲載し、励まし合っていました。

また、放射能の心配から県外に脱出する人々も多い中、仕事がある、避難する手段がない、家族が見つかっていない、地元だから離れたくない・・・などなど、様々な事情があり現地に残っている沢山の方々と話をしてきました。

しかし、そこでも多くの方々が、家族や家を失った悲しみ、辛さ、恐怖心、不安を感じながらも、懸命に乗り越え、前に進もうとしていました。最愛の家族を失ってなお、懸命に意味を見いだそうとしている方さえいました。

私自身、被災地の壮絶な光景を目の当たりにしたこと、身近な方の死があったこと、多くのご遺体と対面したこと等々のかつてない経験を通して、様々な想いが去来していました。

このブログも何を書けば良いのか、何を発信すれば良いのか整理がつかない分からないまま、約1ヶ月が経過してしまったというのが正直なところでした。

しかし、やはり月日は流れます。多くの方が自身に問われていると思いますが、私も「自分がすべきことはなんだろうか」とずっと考えていました。

被災地ではなくとも、原発や今後の経済状況に対してなど、様々な不安が去来していると思います。そして、実際に経営にも大きな打撃を受けている医院様も少なくありません。

そんな中、節電など当たり前のことはもちろんとして、私自身が早く日常の業務を行い、、経営コンサルタントとして歯科業界の皆様に活力をもたらすべく、そして、いち早く日常に戻っていただくべく、懸命にお手伝いをすることが一番の貢献だということに辿り着きました。経済活動を停滞させることは確実に復興を遅らせます。

あまりにも月並みで、目新しいことは言えません。
しかし、やはり自分がやれることをやるしかありません。


多くの人や企業などにとって、4月というのは区切りの月でもあります。多くの歯科医院でも、新しいスタッフが入社されたことと思います。

私自身も、しっかりと区切りをつけ、新たなスタートを切る決意をしました。

多くの方が、日本の近代史は3.11以前と以後に分かれると言っています。
私もそうだと思います。


今後私たちが迎えるのは、どんな10年か。
明るい未来へ向けたの復興の10年か、衰退の10年か。


戦後に私たちの先輩方が実現したような「奇跡の10年」を目指し、自分ができることから前に進んでいきたいと思います。

このブログをご覧頂いている皆様も、共に日本の復興へ貢献すべく邁進していきましょう!

長い駄文となってしまいましたが、私にとってのひとまずの区切りブログでした。

河合良一 プロフィール

歯科医院専門の経営コンサルタント。成功を志し中央大学法学部中退後21歳で独立。紆余曲折の末、更なる成長を志し事業清算。経営戦略研究所(株)入社後、わずか1年で地域一番医院を複数輩出。その後もクライアントの業績アップを実現し続け、社内でもトップクラスの成果を継続中。2011年スーパーTC育成塾、幹部スタッフ育成塾、新人スタッフ研修講師。

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